2012年8月27日月曜日

第三百九十七夜/キボシカミキリ

 子どもの頃は、カミキリムシと言えば写真のキボシカミキリ(Psacothea hilarisかゴマダラカミキリ(濃いブルーに白い斑紋)、どちらも家の近くで見ることが出来た。キボシは、ゴマダラより小振りだがスマートで触覚が長いので好きだった。最近、両種とも街中で見なくなったのは幼虫の食樹であるイチジクやクワが身の回りから減っているからだろう。今年も店頭にイチジクが並び始めた、これを見ると木や葉の独特の香りを、そしてカミキリムシも思いだすという訳だ。Photo:2012/08/26 @京都府立植物園、京都市

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