2017年1月29日日曜日

第八百五十八夜/山本山のオオワシ

 琵琶湖湖畔の山本山のオオワシ(Haliaeetus pelagicus 英:Steller's sea eagle)。今日も元気に舞っていました。鳥撮りカメラマン約100人。オオワシの棲む斜面に、ノスリ、オオタカ、ハヤブサも舞ってくれました。彼 女の北帰行の日も近そうです。彼女から見れば、自分に向けられた大きな望遠レンズは黒く光る百丁の銃口か?幸いにも松葉が彼女の姿を隠してくれるのでカメ ラマンとの距離は確保されていました。Photo:2017/01/29 @山本山、滋賀県長浜市

2017年1月25日水曜日

第八百五十七夜/ヒヨドリとマンリョウ

 大寒も過ぎ、そろそろエサも少なくなってきた。公園や庭ではマンリョウやタラヨウやナンテンなど樹々が赤い実を残す。僕は赤い実が美味しそうと思うのだが、鳥達にとっての美味しそうな色実は別な様で、黒紫色のネズミモチなどが好物である。だから赤い実は冬の最後の頃、2月に入ってから食べるようである。これは不味いのか、それともその頃にならないと熟さないのかは判らない。少なくともこれらの赤い実の中ではナンテンは最後に食べられる。今日はヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis 英:Brown-eared Bulbul)がマンリョウやタラヨウの美を食べていた。Photo:2017/01/25  @南禅寺、京都市

2017年1月19日木曜日

第八百五十六夜/オオタカ

 最近、オオタカの目撃数が増えてきた。寒さの影響で平地に降りて来たのか、自分の意識が「タカ目」になってきたのだろうか。今日見たオオタカ(Accipiter gentilis 英:Northern Goshawk)は、水辺のカモを狙うが失敗。それをカラスに見つかり、その後、数羽のカラスに騒がれ・追われキリの大木の枝の絡まる箇所にようやく身を隠し逃れた。Photo:2017/01/19 @守山、滋賀県

2017年1月12日木曜日

第八百五十五夜/ノスリ

 雑木林を背にする田畑の環境がよく似合うノスリ(Buteo japonicus 英:Eastern Buzzard)。しきりに獲物を探す様な飛翔を繰り返していた。Photo:2017/01/12 @日野町、滋賀県