2012年8月17日金曜日

第三百八十八夜/ハスの花

ハス・蓮(Nelumbo nuciferaの花びらが一片、二片と散りつつある。ちょうどこちら側半分が落ちて理科の教科書にでも出てきそうな「花の構造断面」というような状態になっていた。茎、花びら、おしべ、めしべ(結実しているけど)のつき方がよくわかる、手前には葉まである。ハスはインド原産のハス科多年性水生植物、花を「蓮華」(れんげ)といい、仏教とともに伝来し古くから使われた名である。 また地下茎の「蓮根」(れんこん、はすね)や実は、野菜や生薬として利用される。茎からは繊維が採れ、葉は料理に使い、お盆の行事には欠かせない。全草が古くから利用される植物。ここで新しく疑問、花びらの数は何枚あるのか。Photo:2012/08/17  @京都御苑、京都市

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