桜咲く気持ちのいい日、一羽のチョウゲンボウ(Falco tinnunculus 英:Common Kestrel)が20〜30mの上空でホバリングをして地面の獲物を探していた。時おり急降下を繰り返し、獲物を捕らえる行動が観察できる。獲物と言ってもカエルやバッタ。以前、ある動物園で飼われているチョウゲンボウ(事故で飛べなくなった個体)の一日のエサの量を聞いたことがあり、体重の10%を基準に調整をしていると聞いた。その時の個体のエサは、ウズラ肉で20gだった。トノサマバッタの標準体重は3g程、トノサマガエルなら30g前後だろうから、一日にトノサマバッタなら10匹程、トノサマガエルであれば一匹食べれば良いことになる。Photo:2017/04/14 @平城京跡、奈良市
2017年4月14日金曜日
2017年4月13日木曜日
第八百六十三夜/センダイムシクイ
ヤマザクラの花咲く枝先で「チョビチョビグイー」としきりにさえずるセンダイムシクイ(Phylloscopus coronatus 英:Eastern crowned willow warbler)。 近くにはヤマガラ、エナガ、メジロも虫を探してついばむ。食べ物に関しては競合するので混じることは不利益と思うのだが、彼らの中にはそんなことは関係ない様で、緩やかな混群をつくり樹々を渡り歩く感じ。ひとしきり食べた後は、梢でさえずりを繰り返していた。Photo:2017/04/13 @南禅寺、京都市
2017年4月2日日曜日
第八百六十二夜/春の鷹のわたり サシバ
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