2018年2月26日月曜日

第八百八十一夜/ホオジロガモ

冬鳥達の北帰行が始まった。オオワシの旅立ち間近の姿も見たかったので湖北の山本山に行く。オオワシはいつもの枯れ木にゆったりと止まり、湖面を見ている、頭の中では北帰行の日を考えているのか。湖面でもカモ類がそわそわしている。北帰行の準備行動だろうか、何度もカモ類の群れが飛び交う姿が見れる。ホシハジロ、キンクロハジロに混じり一羽、ホオジロガモ(Bucephala clangulaが混じっていた。こちらと彼の間は結構な距離がある、時おりこちらをみて徐々に遠ざかる。多くのカモ類同様、ホオジロガモも生まれ故郷では狩猟の対処となっているためだろう、冬鳥の多くは警戒心が強い。Photo:2018/02/25 @葛籠尾崎、滋賀県

2018年2月19日月曜日

第八百八十夜/トラツグミ

いきもの調査で訪れた庭園で突然の出会い。トラツグミ(Zoothera daumaにしては陽当たりの良い梅林に出てくるなんて珍しい。近くでも、ツグミ、シロハラも地面で餌探しに忙しい。Photo:2018/02/19 @北野天満宮、京都市

2018年2月6日火曜日

第八百七十九夜/カワアイサ

 水浴び後体を入念にきれいにしたカワアイサ♀(Mergus merganser)が眠たそうにユラリユラリと浮かんでいた。冬越しの季節も後しばらく、渡りのために体力づくりが欠かせないだろうなと思う。Photo:2018/02/06 @高野川、京都市

2018年2月5日月曜日

第八百七十八夜/オカヨシガモ

見慣れないカモを見つける、双眼鏡で見るとオカヨシガモAnas strepera)だった。♂♀それぞれ2羽、つまり2カップルが仲良く寄り添っていた。決して珍しい種類ではないがここ高野川では個体数は少ないと思う。このオカヨシガモの♂は、他の種の♂に比べると大変に地味な色紋様だが、なかなか品があると思う。Photo:2018/02/05 @高野川、京都市

2018年2月2日金曜日

第八百七十七夜/チョウゲンボウ

チョウゲンボウは、てっぺんにとまるのが好きなので遠くからでもその居場所がよく判る。獲物を探しが始まっているようだが、獲物はいない。ようやく見つけた獲物にも逃げられる。Photo:2018/02/02 @西の湖、近江八幡市

2018年2月1日木曜日

第八百七十六夜/メジロとピラカンサ


メジロがピラカンサの真っ赤な実を食べていた。ピラカンサの実はいつも冬の終わり頃までなっていた記憶があるので、そろそろ食べ物が乏しくなってきたのかも知れない。もう少しでビワの花が咲き出すはず、そうなれば大好きな蜜も楽しめる。ピラカンサの実を楽しんでいたメジロだが、ヒヨドリ達がやってきてやむなく中止。メジロとヒヨドリは食べ物においては競合相手、さすがに大きさでは不利。Photo:2018/02/01 @聖護院、京都市