アオバズク(青葉木菟、Ninox scutulata)の子育ての季節に入った。松の洞を巣孔に選んだカップルの♂が近くの枝で見張りをしている。外敵のカラスやオオタカに背後から狙われない様に、背と頭の上には松の枝が多く込み合い、かつ巣孔と周囲を良く見れる場所を選んでいることが判る。この♂は胸のストライプがくっきりと太くなかなかかっこいい。
さて今年のふ化はいつ頃か? ヒナが孵れば見張りに加え、今以上に食べ物集めがものすごく忙しくなる。Photo:2012/06/16 @京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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