2009年6月2日火曜日

第九十四夜/ヒメカメノコテントウの狩り

 小さなテントウムシの狩り(食事)のシーンにであう。草の葉っぱの上にチェッカーフラッグ柄のヒメカメノコテントウが食べた(襲った)虫の残骸(翅、脚、その他)がバラバラと散り、そしてテントウムシの目線の先には、次なる獲物=まさに逃げ(まどう?)ようとするアブラムシの群れ。こんな時のテントウムシは、まさに肉食獣の面持ちで、アブラムシは子羊達?のような感じ。もしくは、僕たち人間がアブラムシほどの大きさとして、象ほど大きな肉食獣がどんどこ後ろから迫って来るシーンを思い浮かべよう・・・これはなかなか恐ろしい。昆虫と言えども、肉食性のものはやはり恐ろしい顔をしているものだ。(強面三種は、スズメバチ、カマキリ、ハンミョウかな)Photo:2009/06/02 @京都御苑

0 件のコメント: