2015年7月11日土曜日

第七百四十一夜/オニヤンマの羽化殻

 小学校のプログラムで初夏の森歩きを行う。歩きはじめに見つけたオニヤンマの羽化殻、同じ場所に3個並ぶ。子ども達に説明すると半数が「気持ち悪い」と言う、、、そうかな? 僕らの頃は、オニヤンマ(Anotogaster sieboldiiは夏の昆虫の中でも3本の指に入るあこがれの種類、幼虫から成虫のイメージがないからかな。Photo:2015/07/08 @花背、京都市

2015年7月10日金曜日

第七百四十夜/谷戸の風景

 現代の谷戸の風景。アマガエル、ナツアカネ・・・そしてシカ避けネット。この3点セットはどこへ行っても変わらない。シカ避けネットがなければいい風景なんだがね。Photo:2015/07/08 @広河原、京都市

2015年7月9日木曜日

第七百三十九夜/スジグロシロチョウ

 ネズミモチの花にやってきたスジグロシロチョウ(Pieris meleteモンシロチョウと間違われていることも多いが、スジグロという名のとおり、翅に黒いすじがあることで見分けられる。こちらの方が、比較的うす暗い環境を好み、林のまわりや、木が良く茂った公園などで多く見られる。幼虫の食草は、イヌガラシなどアブラナ科の植物。ダイコンなど栽培種も食べる。花背の谷ではこちらの方が一般的。ネズミモチは、小さな白い花を沢山つけ甘い香りが周囲に漂わせる、色々な昆虫がやって来る、そして秋に付ける黒紫色の実には、沢山の野鳥がやって来る。Photo:2015/07/08 @花背別所、京都市

2015年7月8日水曜日

第七百三十八夜/マムシのニオイ?

 思い込みは危ないと言う事を再確認。マムシ(Gloydius blomhoffiiは竹やぶ、石垣や水辺によく見る。どころがどうだろう、今日は石積みの上にある低いツツジの刈り込みの上で日光浴をしていた。最初にこちらが気付いて良かった、こんなところにはいないだろうと思う油断は禁物。最初頭を隠していたので小枝でつつくとご覧のとおり臨戦態勢になった、マムシは他のヘビと違いすぐには逃げずにシッポをふるわせる、次に軽く頭で飛びつく様な動作をするのでまだまだ大丈夫。これ以上関わらなければ何事も無い。彼らとていたずらに人を噛む事はしない。ああっこんな場所にもいるのだなと思い、近くをみると50cmと離れていないところに2匹も同じ様に日光浴。また別の所には、大きなアオダイショウ。こちらは人を見るとたちまち逃げ去っていく。地元の人にマムシのことを話すと「マムシはニオイが強いので、いる場所はそのニオイで判る」という。でも僕はマムシのニオイをかいだ事が無いのでそのニオイそのものが判らない。Photo:2015/07/08 @広河原能見、京都市

2015年7月7日火曜日

第七百三十七夜/林のステルス機?

 雨の降る中、林の下草でアミガサハゴロモ(Pochazia albomaculata)が休んでいた。形は、ベッコウハゴロモと瓜二つだが、体色は戦闘機のステルス機のようなツヤの無い暗褐色~黒褐色で、前翅の前縁中央部にはっきりした白紋を持つハゴロモの仲間。一見地味だが、翅脈を見ると非常に美しい。

2015年7月6日月曜日

第七百三十六夜/ハシボソガラスとシジュウカラ

 樹林地を歩けば巣立ちのひな鳥がよく目につく。トビやカラスのヒナ鳥と言うにはあまりに大きすぎるものから、イカル、ヒヨドリ、ムクドリ、コゲラ、スズメ、シジュウカラ・・・などの小型の野鳥まで、巣立ちヒナが鳴きながら親鳥の後をついている。今日観たのは、そのようなシジュウカラの巣立ちビナを食べるハシボソガラス(Corvus corone。カラスが巣立ちビナを狩ったのか、それとも落ちていた死体を拾ったのかは判らないが、かなり新鮮な死体で、カラスが飛び立った場所から少しはなれたところからはシジュウカラの声がしていた。カラスは最初、羽毛を抜き取り、体を二分して食べてしまった。その間、5分。食べるのに一生懸命なのか、興奮していたのか約3mの真下で見ているこちらを一向に気にしない。普段は、地面を歩きながらミミズや植物質の餌を好むハシボソガラス、英名では「Carrion Crow」と言い、その意味は「死肉を食うカラス」なるほどだな。Photo:2015/07/05 @京都御苑、京都市

2015年7月5日日曜日

第七百三十五夜/オトシブミの1種

 小さな虫の造形はなかなか興味深い、今日見つけたオトシブミの1種。上翅の中央の大きな突起と体色からヒメゴマダラオトシブミ(Paroplapoderus vanvolxemiと思われる。調べてみると「山地に生息。体色は個体変異が多く、地色が赤褐色で黒紋のある型から全身黒色の型まである。上翅中央に1対の円錐状のコブを持つのが特徴的。触角と脚は全体的に黄色で、後脚腿節の半分ほどは黒色となる傾向にある。」京都御苑で見つかるのは稀なのか、今後調べてみる事にする。Photo:2015/07/05 @京都御苑、京都市

2015年7月4日土曜日

第七百三十四夜/マユタテアカネ

 夏はもう少し先だと思っていたら、すっかり夏の気配でいっぱいだ。マユタテアカネ(Sympetrum eroticum 写真は♂)も現れた。スマートで可憐なアカトンボ、顔に眉にような黒い紋があるのでこの名がついた。でも眉というよりは、ヒョビヒゲみたい。平地や丘陵地の、樹林で囲われた池や湿地で発生する。Photo:2015/06/30 @京都御苑、京都市

2015年7月3日金曜日

第七百三十三夜/キマダラカメムシの幼虫

 最近、観る機会の多くなったキマダラカメムシ(Erthesina fullo 写真は幼虫)。比較的大型の外来性のカメムシ、幼虫の姿は一度覚えると忘れない。Photo:2-15/06/30 @京都御苑、京都市

2015年7月2日木曜日

第七百三十二夜/ニイニイゼミの初鳴き

 今年もセミのシーズンに入ったのかな? 6月21日にニイニイゼミ(Platypleura kaempferi、続き翌22日にクマゼミの声を聞く。まだ梅雨も終わっていないのに。例年ならニイニイゼミ7月5日頃より、クマゼミはその後とメモにはある。今日見つけたのはニイニイゼミの羽化殻、下草に引っかかっている松葉に登っていた、なんと器用な事だろう。Photo:2015/06/30 @京都御苑、京都市

2015年7月1日水曜日

第七百三十一夜/幻の赤いクワガタ?

 なにやら「幻の赤いクワガタ」と子ども達の間では評判になっているらしい? その正体は、ツチハンミョウ科のヒラズゲンセイ(Cissites cephalotes。クワガタの仲間ではないが、その大きなアゴがそういうイメージをつくるのだろう。約70年前に高地で発見されかつては「トサヒラズゲンセイ」と呼ばれていた、その後、東南アジアのものと同種と判明し現在の種名となったらしい。近畿では和歌山県湯浅町(1976年),淡路島(1977年),神戸市北区(1985年)、大阪府貝塚市(1999年)その後、滋賀県(2008年)まで分布を拡大している。そして昨日、京都御苑で確認した。自然解説の案内板木部のクマバチの巣孔位置口に止まっていた。近くには他に♂1、♀1。この種の存在は子どもの頃から図鑑では知っていた。赤い体に大きな顎、そしてバランスの悪い頭部の形。なんともかっこう悪い虫だなと思っていた。それとようやく出会えた。本種の体内には有毒成分の「カンタリジン」を有します。体をつかむ、体液にふれる等して分泌された毒液が皮膚に触れると水ぶくれ等をおこします。ちょっと注意が必要。Photo:2015/06/30 @京都御苑、京都市

2015年6月22日月曜日

第七百三十夜/ムクドリの巣立ち

 自宅近くのムクドリ(Sturnus cineraceusの巣が連日、カラスに狙われている。ちょうどヒナの巣立ちを狙っているようで、カラスが来る度に親鳥の警戒の声が激しい。野外に行くと若ムクドリを見ることが出来る。親鳥に甘える姿は子どもだが、時おり見せる眼光は野生そのもの。Photo:2015/06/22 @京都御苑、京都市

2015年6月21日日曜日

第七百二十九夜/キイロトラカミキリ

 雑木林のなかに伐採ですっぽりと現れた広場、まわりには伐採された木々が積まれている、そんな場所にやって来たキイロトラカミキリ(Grammographus notabilis薄黄色に黒い紋があるカミキリムシ。大型のカミキリムシの鈍重さとは、まったく別で、枯れ木や伐採木の上を活発に歩き・飛び回っていることが多いので気付かない事が多い。体の全体が細かな微毛でおおわれ、体の紋様も薄い濃いの変化が多い。幼虫は、クヌギ、コナラ、ヤシャブシなどの枯れ木を食べる。伐採をして、幹や枝を積み上げておくと必ずやって来てくれる。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府

2015年6月20日土曜日

第七百二十八夜/ノコギリクワガタ

 夕方、コナラの樹液を目当てに、根元の落ち葉の間からすたこら急ぎ足で現れたノコギリクワガタ(Prosopocoilus inclinatus。余程、空腹なのか早足だった。かつて僕が小学生の頃は、ヒラタクワガタやミヤマクワガタが多くて、この闘牛の角の様に下に曲がった大アゴを持つノコギリクワガタは滅多と採れないあこがれだった雑木林の環境が変わったのか、今は違うようだ。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府

2015年6月17日水曜日

第七百二十七夜/綺麗な蛾には毒がある?

 今の季節、雑木林に行くと比較的よく観察できるひょうもん(豹紋)模様をしたエダシャクの仲間=ヒョウモンエダシャク(シャクガ科 Arichanna gaschkevitchii、綺麗な蛾である。幼虫期に食草のアセビ等を食し、その植物の毒素を体内に取り込むと言う。成虫時も毒を保持している為、鳥などに捕食されない。なるほどこの美しさは、毒があるからか?この蛾の紋様に似た色彩をもつエダシャクは、毒を持たないはずだから、このエダシャクに擬態していると言えるのかな。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府

2015年6月15日月曜日

第七百二十六夜/夏の雑木林の蝶

 夏の雑木林の代表格の昆虫は、甲虫ならカナブン、蝶ならこのサトキマダラヒカゲ(タテハチョウ科 Neope goschkevitschii。翅の紋様は木肌かなにかに似ていて、これといった美しさや面白みには欠けるが、なかなか味わい深いものがある。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府

2015年6月14日日曜日

第七百二十五夜/ウバタマムシ

 タマムシといえば緑色に輝くヤマトタマムシを思い浮かべるが、僕はこちらのウバタマムシ(Chalcophora japonicaの方が好きである。体色は、灰褐色で、背中に隆起した濃褐色の条があり、かなり渋めのデザイン。成虫はマツ林のある雑木林でよく見られ、幼虫はマツの弱った木や枯れ木の材を食べて育つ。タマムシはよく飛ぶ甲虫なので、飛ぶ瞬間の写真を撮ろうと待つがいっこうに飛び立つ気配が無い、ところがこちらの少しの隙を伺っているように目を離した隙に飛び立ち樹冠へと消えて行った。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府

2015年6月9日火曜日

第七百二十四夜/ホシミスジ

 今年はホシミスジ(Neptis pryeriが例年になく目にすることが多い。僕が子供の頃はコミスジばかりでホシミスジなんて見たことが無かった。食草のユキヤナギはどこにでも植えられているので食草には事欠かないはずである。しかしその灌木の剪定がかつて程されなくなったことが原因かもしれない。ホシミスジの幼虫はユキヤナギの新芽近くで枯葉を丸めた巣のなかで冬越しするから、剪定をされると大きなダメージを受けることになる。Photo:2015/06/02 @京都御苑、京都市

2015年6月4日木曜日

第七百二十三夜/自分の姿をなぜ知っているのか

 枯れたヤブマメのツルと豆にとまるホシヒメホウジャク(Neogurelca himachala。小型のスズメガの仲間、飛んでいるときはハチに見え、いったん止まると枯葉に間違えるほど。それにしても緑の環境の中で自分が止まるべき枯れ草を見つけ出すことは不思議である。Photo:2015/06/02 @京都御苑、京都市

2015年6月3日水曜日

第七百二十二夜/小娘・コスズメ?

 「この小娘が!」というとなんとなく時代劇の悪代官の台詞だったり、少々人をバカにしたセクハラの世の中が見えて来るけど、こちらは、可愛いコスズメ(Theretra japonicaという素敵な名前を頂いたスズメガの仲間。決して鳥のスズメの子供ではない。尖った翅、毛むくじゃらの体、美しくしなやかな触覚、複眼,,ぬいぐるみの様でもあり、どこをとっても興味深い造形をしている。Photo:2015/06/02 @京都御苑、京都市

2015年5月21日木曜日

第七百二十一夜/ホオジロ

 ハチクマの渡りを眺めている横では、ホオジロ(Emberiza cioides 英:Meadow Bunting)の雄のさえづりが続いていた。独特のさえずりの節回しは「ピッピチュ・ピーチュー・ピリチュリチュー」と聞こえるが、「一筆啓上仕候」(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)とか「源平つつじ白つつじ」と表現される。強風ふく杉のてっぺんでご苦労様。Photo:2015/05/20 @余呉町、滋賀県

2015年5月20日水曜日

第七百二十夜/孤高のハチクマ

 遥か南の国から子育てのために日本に渡って来る野鳥を「(日本の)夏鳥」という。一方、日本で冬を越した「冬鳥」は、育てのために日本より北の国に渡って行く。これが現地では「夏鳥」となる。この夏鳥に中にハチクマ(Pernis ptilorhyncus 英:Oriental honey-buzzard)というスズメバチの蛹や幼虫を主食とするタカがいる。渡って来る夏鳥も終盤となり、このハチクマのシーズンの最盛期となった。琵琶湖湖北にハチクマの渡り数のカウント調査に同行。気温の上昇、風向き、地形を読みながら琵琶湖に面した山頂でハチクマを待つ。時おり谷間や尾根の向こう側から複数のハチクマが湧く様に舞い上がるかと思うと、遠くから風に乗り1羽だけでやって来るものもいる。双眼鏡で現れたハチクマを観察する(写真は♂)。数日前に九州を1100羽以上が通過したという。今回の場所では2日/回のカウントでは、その150羽に留まった。さてこの湖北を通過するハチクマの数はどれほどになるのだろうか興味深い。小群れで来るもの、単独で来るもの問わず、それぞれに彼らの誰もが知っている「ある場所」を目指す様に一点に消えて行く。無事に子育てを終え、秋の渡りに会いたいと思う。彼らの飛翔を見ていると時間も忘れる。
2日間に観察したタカ類: ハチクマ(150)、クマタカ(1)、ミサゴ(3)、サシバ(3)、ツミ(7)、オオタカ(1) 。 Photo:2015/05/20 @余呉町、滋賀県

2015年5月17日日曜日

第七百十九夜/フクロウ現る

 自宅近くの神社の杜に2週間程前からアオバズクの鳴き声が聴こえる様になった、2年ぶりだろうか・・・すると先週からその声にかわりフクロウの声が聞こえて来た。何かの聞き間違いと思い、その後も観察すると確かにフクロウの声が毎夜聞こえる。今夜はものすごく近くから聞こえて来た、サンダル履きで双眼鏡を片手に自宅を出ると10mほど離れた電柱の上に黒い影が見えた。双眼鏡で見ると確かにフクロウ(Strix uralensisが止まっている。自宅にカメラ取りに戻る、数枚なんとか撮らせてくれた後、ひらりと周囲の家並みの屋根すれすれを闇へと消えた。午前0時、双眼鏡とカメラを持って住宅地を歩くのは職務質問を受けそうだ。Photo:2015/05/16 @京都市

2015年5月12日火曜日

第七百十八夜/ムカシヤンマ

 谷戸のフィールドで初めて観察したムカシヤンマ(Tanypteryx pryeri、遠くから飛んで来た時には何かわからなかった。このトンボ、ヤンマという名が付くように、ムカシトンボよりも大型でがっちりしており、体長が80 mmに達する。見た目はオニヤンマや大きなサナエトンボのようにも見えるが、オニヤンマとは複眼の色が違い、サナエトンボのように複眼が離れており、止まり方も、羽根を広げたまま張り付いた格好で止まる事が多いので、やはり独特な感じがする。日本固有種のトンボである。Photo:2015/05/10 @栗東市、滋賀県

2015年5月11日月曜日

第七百十七夜/アサヒナカワトンボ

 久しぶりにフィールドの谷戸に行けば、見違える様にみどりが美しい。いいタイミングでアサヒナカワトンボ(Mnais pruinosaの交尾も観察できた。その他、シオヤトンボ、オツネントンボ、クロスジギンヤンマ、そして今年初めて見るムカシヤンマも観察できた。これからどんどん虫達が増えて来る。Photo:2015/05/10 @栗東市、滋賀県

2015年4月26日日曜日

第七百十六夜/アオサギは何を待つ?

 鴨川の河川敷を流れる高瀬川にたたずむ1羽のアオサギ(Ardea cinerea 英:Grey heron)。警戒心が強いアオサギだが、3mほど近くからカメラをむけても飛び去る気配が無い、かといってエサを獲っている訳でもなさそうだ。道ゆく人の多くは、このサギをスマートフォンやらデジカメで撮って行く。しばらく様子を伺っているとなにやら隣のマンションを気にしているようである。おそらくマンションの窓からエサでも落ちてくるのを待っているのだろう。市街地でも見ることの出来る大型の野鳥・アオサギの逞しさはこのあたりにあるようだ。Photo:2015/04/26 @七条、京都市

2015年4月24日金曜日

第七百十五夜/キリギリスの幼虫

 周りのことをまったく気にせず一生懸命にタンポポの花粉を食べるキリギリス(Gampsocleis spp 英:Japanese katydid)の幼虫。近くでは、ハチが獲物を探している。用心しなさいよと声をかけるも知らんぷり。Photo:2015/04/24 @安土町、近江八幡市、滋賀県

2015年4月21日火曜日

第七百十四夜/冬眠から覚めるツチガエル

水辺から少し離れた雑木林にツチガエル(Rana rugosa 英:Wrinkled Frog)が現れた。水辺の近くの土の中で越冬していると思っていたが、雑木林の落ち葉の下でも越冬していたんだ。夏よりも体色がずっと黒に近く、動きもまだ鈍い。

2015年4月2日木曜日

第七百十三夜/ゴマダラチョウの幼虫

 エノキの根元の落ち葉で冬を越したゴマダラチョウ(Hestina persimilis japonicaの幼虫が新芽を求めて枝を登り始めた。暖かな日差しを背にうけて元気いっぱい、新芽を食べたかと思うと枝にとまり眠りはじめた。この様子はやっぱり子どもなのである。かれらが蝶になるまでの生存できる確率はどのぐらいなのだろうか。Photo:2015/04/02 @京都御苑、京都市

2015年4月1日水曜日

第七百十二夜/オオキノコムシの仲間

 朽木にオオキノコムシの仲間を見つける、ヒメオビオオキノコ(Episcapha fortuniiと思われるが、近似種ミヤマオビオオキノコムシとの差異が微妙である。特定にはもう少し観察が必要。Photo:2015/03/31 @京都御苑、京都市