谷戸のフィールドで初めて観察したムカシヤンマ(Tanypteryx pryeri)、遠くから飛んで来た時には何かわからなかった。このトンボ、ヤンマという名が付くように、ムカシトンボよりも大型でがっちりしており、体長が80 mmに達する。見た目はオニヤンマや大きなサナエトンボのようにも見えるが、オニヤンマとは複眼の色が違い、サナエトンボのように複眼が離れており、止まり方も、羽根を広げたまま張り付いた格好で止まる事が多いので、やはり独特な感じがする。日本固有種のトンボである。Photo:2015/05/10 @栗東市、滋賀県
0 件のコメント:
コメントを投稿