タマムシといえば緑色に輝くヤマトタマムシを思い浮かべるが、僕はこちらのウバタマムシ(Chalcophora japonica)の方が好きである。体色は、灰褐色で、背中に隆起した濃褐色の条があり、かなり渋めのデザイン。成虫はマツ林のある雑木林でよく見られ、幼虫はマツの弱った木や枯れ木の材を食べて育つ。タマムシはよく飛ぶ甲虫なので、飛ぶ瞬間の写真を撮ろうと待つがいっこうに飛び立つ気配が無い、ところがこちらの少しの隙を伺っているように目を離した隙に飛び立ち樹冠へと消えて行った。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府
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