夕方、コナラの樹液を目当てに、根元の落ち葉の間からすたこら急ぎ足で現れたノコギリクワガタ(Prosopocoilus inclinatus)。余程、空腹なのか早足だった。かつて僕が小学生の頃は、ヒラタクワガタやミヤマクワガタが多くて、この闘牛の角の様に下に曲がった大アゴを持つノコギリクワガタは滅多と採れないあこがれだった。雑木林の環境が変わったのか、今は違うようだ。Photo:2015/06/13 @鹿背山、木津町、京都府
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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