2015年7月9日木曜日

第七百三十九夜/スジグロシロチョウ

 ネズミモチの花にやってきたスジグロシロチョウ(Pieris meleteモンシロチョウと間違われていることも多いが、スジグロという名のとおり、翅に黒いすじがあることで見分けられる。こちらの方が、比較的うす暗い環境を好み、林のまわりや、木が良く茂った公園などで多く見られる。幼虫の食草は、イヌガラシなどアブラナ科の植物。ダイコンなど栽培種も食べる。花背の谷ではこちらの方が一般的。ネズミモチは、小さな白い花を沢山つけ甘い香りが周囲に漂わせる、色々な昆虫がやって来る、そして秋に付ける黒紫色の実には、沢山の野鳥がやって来る。Photo:2015/07/08 @花背別所、京都市

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