今年はホシミスジ(Neptis pryeri)が例年になく目にすることが多い。僕が子供の頃はコミスジばかりでホシミスジなんて見たことが無かった。食草のユキヤナギはどこにでも植えられているので食草には事欠かないはずである。しかしその灌木の剪定がかつて程されなくなったことが原因かもしれない。ホシミスジの幼虫はユキヤナギの新芽近くで枯葉を丸めた巣のなかで冬越しするから、剪定をされると大きなダメージを受けることになる。Photo:2015/06/02 @京都御苑、京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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