枯葉に見違えるようなエゾヨツメ(Aglia japonica)。日本産のヤママユガ科の中ではもっとも小型で、成虫は春先に出現、日没後に飛来する。本州では山地に生息し発生時期が早春で短い為、あまりお目にかかれない。写真の個体の触覚は、羽毛型なので雄、翅の開は雄では約60ミリ、雌では約90ミリ。木の枝にぶら下がっているとほとんど枯れ葉にしか見えないが、羽を広げると青い紋がある、美しい蛾に出会えた。Photo:2014/05/04 @花背山の家、花背別所、京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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