2014年5月4日日曜日

第六百六夜/春のヤママユガの仲間・エゾヨツメ

 枯葉に見違えるようなエゾヨツメ(Aglia japonica。日本産のヤママユガ科の中ではもっとも小型で、成虫は春先に出現、日没後に飛来する。本州では山地に生息し発生時期が早春で短い為、あまりお目にかかれない。写真の個体の触覚は、羽毛型なので雄、翅の開は雄では約60ミリ、雌では約90ミリ。木の枝にぶら下がっているとほとんど枯れ葉にしか見えないが、羽を広げると青い紋がある、美しい蛾に出会えた。Photo:2014/05/04 @花背山の家、花背別所、京都市

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