2014年5月2日金曜日

第六百五夜/クロハネシロヒゲナガ

林の周辺の草地をふわふわとゆっくり飛ぶ蛾の仲間、クロハネシロヒゲナガ(Nemophora albiantennella。名前から判る様に、はね(翅)は「黒色」で、「白く長い触角(ヒゲ)」を持つ。長い触覚を持つのはオスで、体長(13〜15mm)の3倍ほどはあるだろうか、なかなか特徴的な体つきである。やはり飛んでいる時はこの白く長い触覚ばかりが目につく。幼虫は枯葉で蓑をつくり、枯葉を食べるというからこちらもユニークな生活である。Photo:2014/04/30 @京都御苑、京都市

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