水の張られた田んぼには、トノサマガエル(Rana nigromaculata)の卵塊がいくつも浮かんでいる。その近くではシオヤトンボとクロスジギンヤンマが産卵している。これから日に日に生きものの数が増えていく。田んぼの周りには雑木林が広がるのどかな谷戸の風景である。少し前と変わったことと言えば水田の周囲に鹿避けネットや金網が張り巡らされたこと。今やこれは水田やあぜ道で生きものをみる時の一番の障害となってしまった。Photo:2014/05/10 @栗東、滋賀県
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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