2013年5月6日月曜日

第四百七十一夜/シマヘビ

 ようやく暖かくなって来た、散歩で郊外に出る。昔、虫採りに通った里山。そこは春のギフチョウからはじまり初夏のミドリシジミ類、夏のアゲハチョウ類、初冬の卵採取と、じつによく通ったフィールドである。かつての雑木林はすっかりスギ植林に変わり、森全体が薄暗くなっていた。これではもうかつてのような生態はないだろう。それともどこかにまだ彼らは生き延びてるだろうか。すこし落胆気味で歩いていると足元でシマヘビ(Elaphe quadrivirgataが日光浴をしていた。彼らも住みにくいだろうなと思う。Photo:2013/05/05 @岩倉長谷、京都市

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