2013年5月4日土曜日

第四百六十九夜/イワツバメの巣作り

 ツバメの巣作りの近くでは、イワツバメ(Delichon urbicaも巣作りに励んでいた。このペアの巣はほぼ完成。巣の中に1羽、外に1羽がいた。本来は山や海岸の断崖に数十個から数百個の巣を集団で作って子育てする鳥といわれている。ここのコンクリート壁面はその環境に近いのだろうか、4ペアが近接して巣作りをしていた。近くではツバメが電線に止まり休むむ光景を見るが、イワツバメの休み方はこんな感じで壁面に足の爪をかけて、尾を広げて、言わば3点支持の安定した止まり方で休む。なんだか辛そうだが、彼らによっては一番の休み方らしい。Photo:2013/05/04  @花背別所、京都市

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