2013年5月31日金曜日

第四百八十六夜/どちらも大変

 神社の境内の大楠でムクドリ(Sturnus cineraceusが子育て真っ最中。カラスを警戒してるのか、餌を加えたまま周囲を気にしている。何を獲って来たんだろうかと双眼鏡で見ると、羽化したてのオオシオカラトンボ(のようだ)、まだ体が白い。ムクドリは子育てのために四六時中餌探し、一方、トンボは長い幼虫期を経てやっと成虫になり、自由に飛び出す直前。どちらも捕食する側でも、捕食される側でもある。一寸先は闇ではないが、生きると言うことはなかなか大変である。Photo:2013/05/31 @京都御苑、京都市

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