2010年9月14日火曜日

第二百四十二夜/ササグモ

 クモは苦手だった・・・基本的には今も苦手である。なぜ苦手か、脚が8本とか、目がいっぱいあるとか、動くのが速いとか、色が綺麗でないとか、糸を吐くとか・・・いろいろあるけどつまるところは「よくわからない」から。何事も理解しようとする気持ちで新しい展開が産まれるはず。まずはこの苦手をクリアーしようとササグモとかハエトリグモの辺りから見てみようと思っている。葉の上でツマグロオオヨコバイをくわえたササグモを見つけた。このクモは糸の巣は造らず、獲物を待ち構える「待機型」。獲物を見つけるとぴょんと飛びついて捕らえる。その俊敏さが取り柄で、逃げる時もジャンプして素早い。脚のついている沢山の針状の突起物は獲物を捕らえる時に役立つことが想像できる。Photo:2010/09/14 @京都御苑、京都市

0 件のコメント: