2009年5月2日土曜日

第七十六夜/早春の蝶・コツバメ


 ミヤマセセリと同様に早春の一時期だけ雑木林に現れるシジミチョウの仲間・コツバメ。ミヤマセセリとよく似た環境にいるのでいつもセットで現れる。翅の模様・色彩もミヤマセセリになんとなく似ている。(ただし翅表は黒地に藍色)早春の寒い時期に現れる蝶の特徴として体を効率よく温めるため陽光が全面に当たる様に体を傾けている。幼虫は、ツツジ類やバラ類の花・実を食べて育つ。止まっているのは野バラの新芽。【2009/04/29】Photo:@長野県姨捨山(冠着山)

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