2014年4月13日日曜日

第五百九十二夜/カルガモのカップル

 御陵のお堀堤でカルガモのカップルがくつろいでいた。近くの林では、カワウが子育ての真っ最中、カルガモの子育ては水田に水が張られる頃だろうからもう少し先か。Photo:2014/04/13 @垂仁天皇陵、尼ケ辻、奈良市

2014年4月3日木曜日

第五百九十一夜/街に住むイソヒヨドリ

 声高々にさえずるイソヒヨドリ(Monticola solitarius)。和名どおり海岸や岩山などで多く見られ、磯や岩場に多く生息していて、ヒヨドリに似ていることからこの和名がついている。でも名前から遠くはなれた街の中でもしばしば観ることが出来る。コンクリート構造物(平たく言えばビル)の環境が岩場に似ているためだろう。今日は小学校の屋上でさえずる♂を見つけた。数回さえずった後は、♀を探しているのか、縄張りに入って来る♂を警戒しているのか反応を見るかの様に周りに眼を凝らし、耳を傾けるような表情で面白い。もう一つ名前からは誤解しがちだが分類上はヒヨドリ科ではなくツグミ科でまったく別の鳥である。Photo:2014/04/03 @大和西大寺、奈良市

2014年4月1日火曜日

第五百九十夜/不思議な幼虫・ニジュウヤホシテントウ

 葉も無いクサギの幹に這い上がって来る不思議な虫。ニジュウヤホシテントウ(Epilachna vigintioctopunctata)の幼虫である、地際の落葉の中で越冬していたに違いない、クサギの幹に絡む様に成長するナス科の植物の芽だしを待っているのだろう。小鳥達に見つかり易い場所なのに多数がいると言うことは、きっととてつもなくまずいに違いない。刺だらけの体に、黄色地に黒点の典型的な防衛色(警戒色)。ナス科農作物の害虫と言われるけど、親も子もベジタリアン。Photo:2014/03/01 @京都御苑、京都市

2014年3月23日日曜日

第五百八十九夜/春彼岸のビロウドツリアブ

 今年もお墓参りで出会った毛むくじゃらの可愛らしい小さなビロウドツリアブ(Bombylius major)、ホバリングが大変上手で、空中に完全に静止しながら非常に長い口吻で蜜を吸う姿がまるで吊り下げられているかのように見えるため、「ツリアブ」と呼ばれている。陽が陰り、少し寒くなったせいか、温まった石の上から動かない。成虫は春の彼岸の頃にのみ現れ、幼虫は土中に巣を作るヒメハナバチの仲間の幼虫や蛹に寄生する。不思議な生態である。Photo:2014/03/22 @黒谷、京都市

2014年3月18日火曜日

第五百八十八夜/トビの巣作り

 フィールドに行くと鳥たちの繁殖が既に始まっていることに気付きます。ヨシ原の柳の木でもトビ(Milvus migrans)が巣作りをしていた。もうしばらくするとヨシ焼きの季節・・・場所的に少し気になるが、幸い広い水面をはさんでいるので巣のある木までは火は届かない。巣は地面から3mほどの高さだが、周囲はほとんど湿地なのでおいそれとは外敵も近づけない。Photo:2014/03/15 @西の湖、近江八幡市

2014年3月16日日曜日

第五百八十七夜/ヨシ原のホオジロ

 今の季節、ヨシ原を歩くとスズメほどの大きさの小鳥がよく目につく。風になびくヨシにとまり上手くバランスをとっている。時おり地面や草むらに降りて種子を採食し、危険を感じるとヨシ原に逃げ込む。写真はホオジロ(Emberiza cioides)、オオジュリンと似ているが、餌を採る場所が少し違っていることに気付く。オオジュリンはあまり地面は降りず、もっぱらヨシの茎を割って中の虫を採っているようだ。Photo:2014/03/14 @近江八幡市

2014年3月15日土曜日

第五百八十六夜/出会いは突然やって来た・ホンドタヌキ

 仕事帰りの車の中、電話が鳴った。ちょうど河川敷だったので車を停め、電話の相手と話をしていると3mほど前の草むらにタヌキ形のしたシルエットがあった、暗いのではっきりとは判らない。電話を終え、よく見るとまぎれもなくタヌキ(ホンドタヌキ Nyctereutes procyonoides viverrinus)が座っていた。ちょうどこの辺りのあぜ道には、農家が捨てた野菜があり、かじり後のついたダイコン、カブなどが転がっているのは知っていた。これがタヌキのものであることも、貯め糞の場所もいくつか知っていた。でもなかなか会えなかった。ところが出会いは突然やって来たと言う訳だ。しかも2頭いる。脅さない様にゆっくりとカメラを構えまず一枚、もう一枚と思ったら少し離れたところにいた1頭が草むらに逃げ込む、それにつられこのタヌキも後を追って草むらに消えた。しばらくしていると「ギャウギャウ・・」と騒がしい声と共に2頭が草むらから堤防上の道に上がって来た。これから餌を探して徘徊するのだろう。Photo:2014/03/15  @浅小井、近江八幡市

2014年3月14日金曜日

第五百八十五夜/ウバタマムシ

 コナラの幹にウバタマムシ(Chrysochroa japonica japonica)を見つける。あれ、タマムシって幼虫越冬ではなかったかな? 今になってよく知らなかった。おそらく成虫越冬もするのだろう。さてこのウバタマムシは、数日前の陽気で越冬から覚めたのに昨日からの寒さで樹皮に止まったまま動けなくなってしまったようである。手の平で暖めると少し動き出すが、元の樹皮に戻すとまた動かなくなった。もう少し目立たな場所に移しておいた。Photo:2014/03/14@栗東市、滋賀県

2014年3月13日木曜日

第五百八十四夜/オオジュリン

 この季節、一雨毎に暖かくなると言うが今日はちょっと降り過ぎの感じ。寒波がくれば大雪に違いない。さてこの雨のためかぜんぜん鳥たちが見れない、ヨシ原ではオオジュリン(Emberiza schoeniclus)だけが群れで元気に目についた。さかんにヨシの茎をクチバシで割り、髄の中に潜む虫を食べる個体もいた。写真の個体(♂)は、羽をだらりと下げ広げて雨に当てていた。この姿勢は水浴びと同じ役割を持つのだろうか。 Photo:2014/03/13 @西の湖、近江八幡市

2014年3月12日水曜日

第五百八十三夜/コガモのカップル

 普段は警戒心が強いコガモ(Anas crecca)(写真:左/♀、右/♂)だが今日は食べるのに一生懸命らしく、間近なところからゆっくり観察できた。日本産カモ類の中では最小種のひとつ、と言われるが主な繁殖はユーラシア中部・北部および北米大陸中部・北部だから「日本産」というのは少し抵抗あるなと思う。(ただし、一部は北日本で繁殖)繁殖のために生まれ故郷の北国に渡ってすぐに産卵・子育てが出来る様にかどこもペアが出来ている。カモ類の中では冬の渡りが早く、また春の渡りが遅めだからもうしばらく見ることが出来る。Photo:2014/03/12 @鴨川、京都市

2014年3月10日月曜日

第五百八十二夜/フィールドサインが語るもの

 生きものを観る時に大切なことの一つにフィールドサイン(Fieldsign)から読み解くこと。「ある生きもの」が「その場所」にいた痕跡である。一片の羽や毛、足跡、糞、食べ痕などがそれである。雑木林に散乱していたドバトの羽も大切なフィールドサインである。写真の羽はまだ新しく濡れていない、一部には新鮮な肉片も残っていた。前々日の天候は雨、前日は小雪の状態から考えると、前日の午後または当日の午前中に襲われたものと考えられる。羽の一部が鋭く切られている状況を想像するとオオタカの食痕だろう。でもこの場所のすぐ近くに同じ程度の羽の散乱はあったが、風切り羽や尾羽の主要な部位が無いことから、この場所で襲ったものの、食べるために安全な場所に運び去ったと思う。おそらくこの近くでまたオオタカは狩りをすると想像した。Photo:2014/03/08 @京都御苑、京都市

2014年3月8日土曜日

第五百八十一夜/アオサギの巣造り始まる

 人間界では、ここ数日の寒さで春まだ遠きと言った感じだろうが、鳥界ではすっかり春である。シジュウカラもエナガ達もペアが出来上がっているし、アオサギも巣造りが始まった。昨年は1ペアだけの営巣が今年は3ペアいる。アオサギが巣の上で鳴く、「グウウッ、グウウッ」とか「ガウガウッ」といったとても美声とは言いかねる声も彼らによっては大切なペアのコミュニケーションのようです。そして時おり、首を後ろにそらせてディスプレーをしている、その時、自慢の胸の羽がきれいに広がることがわかる。Photo:2014/03/08 @京都御苑、京都市

2014年3月6日木曜日

第五百八十夜/Do you have any question? ヒドリガモ

 「首を傾げる(くびをかしげる)」を辞書で引くと「 不思議に思ったり、疑わしく思ったりする ときの動作。」とあるが、なかなか可愛くみえるものだ。買い物に行く途中、鴨川の岸を歩いていたら前からヒドリガモ(Anas penelope)の一団が泳いで来た。上流にゆっくりと泳いでいくのだが、一羽だけ立ち止まって(この場合、泳がず)こちらをうかがう雄がいた。なぜか首を傾げたままだったのでカバンからカメラを取り出し数枚写真を撮った。しばらくすると何事も無かった様に仲間の後を急いで追いかけていった。ヒドリガモは「ピューピュー」と意外にかわいい声で鳴く。鴨川では、この時期一番個体数も多く、観ていても逃げないカモである。近くには、コガモ、キンクロハジロ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、アオサギ、コサギがいた。Photo:2014/03/06 @鴨川、京都市

2014年3月4日火曜日

第五百七十九夜/タヌキのトイレ

 ヨシ原を歩くといくつかの獣の糞の塊を見つける。糞の一個の大きさは小型犬のものほど。よく観ると草、柿、カボチャの種がたっぷり入っている、どれも新しい。これが【タヌキの貯め糞】、つまり彼らのトイレである。巣穴の近くにいくつかもっているようで、どれも開けた場所や軽トラが通る道の上にあり、貯め糞からはヨシ原の中に向かって細い獣道が続いていた。今度は、この貯め糞の近くに自動カメラを設置しようか。Photo:2014/03/03 @西の湖、近江八幡市、滋賀県

2014年3月3日月曜日

第五百七十八夜/ミコアイサの♂

 先日、ミコアイサの♀を観た場所の近くでミコアイサ(Mergus albellus)♂を見つける。ヨシ原の比較的開けた水面にキンクロハジロの群れに混ざっていた。混ざると言っても個体間の距離は近い他の鳥とは違い、すこし離れた場所で単独と言った感じ。先日の♀と同様に警戒心が強くどんどん遠くに行ってしまう。時折、潜り餌を獲っていた、潜水時間を計ると12〜15秒だった。白い体に、目の周りと頭部と背中の一部が黒く、まるでパンダ模様だ。@2014/03/03 @西の湖、近江八幡市、滋賀県

2014年2月26日水曜日

第五百七十七夜/アオサギの飾り羽

アオサギ(Ardea cinerea)には、頭(冠羽)、胸と背にも細い飾り羽があって、これがなかなか美しい。風がふくとこの特徴がよく判る。この飾り羽を手にとって見たいのだが、フィールドではめったに拾えない。今までに背の飾り羽を一枚だけ拾った。Photo:2014/02/24 @鴨川、京都市

2014年2月24日月曜日

第五百七十六夜/水浴びのカラス

 水浴び中のハシボソガラス(Corvus corone)、「気持ちいい〜!」って聞こえてきそうな表情です。こちらを気にしつつ、今日の様なお天気には止められない水浴び。Photo:2014/02/24 @鴨川、京都市

2014年2月23日日曜日

第五百七十五夜/餌をめぐる異種間交流

 体長60cmほどの大きなナマズの死体を食べているトビ(Milvus migrans)を見つけてやって来たハシブトガラスとアオサギ。この光景を見ているとそれぞれの鳥の性格が現れているようだ。トビの前で早く代われと言わんばかりに鳴くカラス(かなり直接的なアプローチ)。かたやトビの後ろからそっと忍び寄り隙を伺うアオサギ(背も高いのでどこか威圧感もある、いざとなればトビより強そう)。会話が成り立っているのかどうかは判らないが何らかの意思疎通はありそうだ。しばらくしてカラスはいったんあきらめ近くの木の上に移り、アオサギは依然として後ろから無言の圧力をかける。結局、トビはアオサギに餌を譲った、しかしさすがのアオサギもこの大きさの獲物は丸ごと食べきれし、ついばみはするがサギのくちばしでは歯が立たない、最後はカラスが食べることとなった。結局、一人勝ちではなく、3羽の胃袋にいくらかが収まった。なかなか上手く出来ている。Photo:2014/02/22 @鴨川、京都市

2014年2月22日土曜日

第五百七十四夜/早春のヨシ原

 今日は小雪が舞ったがヨシ原には、確実に春の気配がする。ウグイスのさえずりが聞こえ、カイツブリ(Tachybaptus ruficollis)の羽色もほぼ夏羽になった(写真下)。間もなくハイイロチュウヒが帰路につき、ヨシ刈りが最盛期を向え、ヨシ焼きが始まる。今日は、ハイイロチュウヒ、チュウヒ、コガモ、キンクロハジロ、マガモ、オオバン、バン、ホオジロ、ツグミ、カイツブリが観察できた。Photo:2014/02/22 @西の湖、近江八幡市

2014年2月19日水曜日

第五百七十三夜/鳥を観る鳥?

 ミコアイサを観た後、ミコアイサが水面に浮かぶ近くの道路上でダイサギ(Egretta alba)が川面を見ていた。やはり鳥同士だと逃げないのだ。Photo:2014/02/17 @蛇砂川、近江八幡市

2014年2月18日火曜日

第五百七十二夜/ミコアイサの警戒心

 チュウヒを見ようと土手に立った時にすぐ下の水際から飛び立ち、近くの水面に着水したカモがいた、ミコアイサ(Mergus albellus)の♀だった。カメラを取り出すがものすごく警戒心が強くようだ、カメラを構える度に飛び立ち、結果ずいぶん遠くまで行ってしまった。近くにいたキンクロハジロの群れに混ざってからは少し落ちついたようだが、まったく残念。写真では豆粒の様にしか写っていない。Photo:2014/02/17 @蛇砂川、近江八幡市

2014年2月14日金曜日

第五百七十一夜/冬のツバメはどこに

 久しぶりに鴨川も雪景色。先日(2月10日)、カワアイサを見た時に、川面を一羽のツバメが飛び回っているのを見た、元気に虫を獲っているようだった。秋に南の国に渡らずに一羽で越冬しているのだろうか。 そのツバメを探すがさすがに見つけることは出来なかった。元気でいることを望む。今日は、鳥たちの姿もほとんど見れず、カモが数羽泳いでいるに過ぎなかった。Photo:2014/02/14 @鴨川、京都市

2014年2月12日水曜日

五百七十夜/川岸にたたずむコサギの狙い

 川岸にたたずむコサギ(Egretta garzetta)、単に休んでいる訳では無いようで時折、餌を探す様に歩くのだが思う様に魚が捕れないようだ。きっと水温の低下で魚が水底の方に移動したからかもしれない。サギ類は自分の脚の立つところでしか魚を捕れないので、魚が深みに移動すると捕食が難しくなる。しばらく観察すると面白いことが起こった。カワウが近くにやって来て水に潜り魚を追いかけると魚達は水面近く、もしくは岸辺近くに逃げて来る。このコサギはその魚達を狙っていることがわかった。つまり小魚が多く、カワウがやって来そうな場所で、カワウを待ち、もしくはカワウの後をついて周り、カワウから逃れる小魚を狙ってるのだった。なかなか知恵者である。Photo:2014/02/12 @鴨川、京都市

2014年2月10日月曜日

第五百六十九夜/カワアイサ

 歯医者の帰りに鴨川沿いに歩いて帰る。やや大きめの白い体が目立つカモを見つける。カワアイサ(Mergus merganser)のペアだった(写真では右が♂、左が♀)。クチバシは特徴的で、よく見るマガモやカルガモのような扁平な形でなくて、細長く伸び、先端がほんの少し鍵状に曲がっている。潜水が得意でこのクチバシで魚類を捕らえるのだろう。クチバシはカモと言うよりカワウに近い形だ。種類は違うが、食べ物によって同じような適した形になることがわかる。この場所には獲物となる魚が多いらしく、場所を変える事なく頻繁に潜水を繰り返していた。Photo:2014/02/10 @鴨川、京都市

2014年2月7日金曜日

第五百六十八夜/ハシボソガラスとニゴイ

 現在、岡崎(京都市左京区)を流れる疎水の水が抜かれ浚渫作業が行われている。上流の白川から流れて堆積する砂の浚渫や護岸の石積み補修のために冬期に行われる。ブラックバスやブルーギルなどの魚の駆除も兼ねているようである。普段この水辺で暮らすカモ類やサギにとってもこの水抜きは都合がいいらしく水深が浅くなった場所で餌を採っていた。中でもこのハシボソガラス(Corvus corone)は新鮮なニゴイ(Hemibarbus barbus)を拾ったらしく。大きな魚体に止まり肉を食べていた。しかしウロコが硬いらしく、鰓の穴からクチバシを入れて食べていた。獲物の魚は大きく重いのでカラスの力では容易に裏むけられない。するとどうだろう、起用に片足で魚の一部を押さえ、水流の力をかりて簡単にこなしてしまう、しかもこれを繰り返す。さすがカラスである。ニゴイは、コイに似ているが「カマツカ」に近い仲間、春が「旬」と言うことなので少し早めの旬を楽しんでいるといったところである。近くの樹上では別のカラスが、すぐ横ではアオサギがこの獲物を狙っている。この魚、そう簡単には手放せない。Photo:2014/02/07 @岡崎公園、京都市

2014年2月5日水曜日

第五百六十七夜/カワセミの水浴び

 調べもので植物園に行く。池の端には、長いレンズを付けたカメラがずらりと並ぶ、レンズの先には対岸にカワセミ(Alcedo atthis)♂が一羽、水面を伺う。皆さんのお目当てはカワセミだった。しばらく見ていると、カワセミは水面をじっと見据えたかと思うと、バシャリと飛び込み見事に小魚を捕らえた。水面近くの枝に止まり、一口で飲み込む。この間、カメラのモータードライブの音が続く。小魚を飲み込んだカワセミは、少し離れた枝に移り、枝下の水面に飛び込む水浴びを4回繰り返した後、近くのアラカシの木に身を潜めた。どうもその木が休息所のようである。カメラマンの群れから離れた位置でカワセミの捕食行動を見ていたのだが、その後の水浴びは僕のすぐ前で行われた。カメラマン達の存在を嫌ってのことかも知れない。小鳥の気持ちを察すれば、まあっそんなもんである。写真は、水浴びのために飛び込んだ水面から枝に戻るカワセミ。Photo:2014/02/05 @京都府立植物園

2014年1月19日日曜日

第五百六十六夜/コゲラ

 京都市内も今冬初めての積雪。さすがに鳥達もすこし寒そうだった。桜の樹皮をしきりにつつき昆虫類を探すのはコゲラ(Dendrocopos kizuki)、しばらくすると疲れたのか休憩していた。近くにはやってきたシジュウカラ、エナガの混群と一緒に飛び去る。Photo:2014/01/19 @京都御苑、京都市

2014年1月14日火曜日

第五百六十五夜/スズメの香りって?

 スズメ(Passer montanus)達が日光浴を楽しんでいる。それぞれ右側が暖かくなると向きを変え左側を暖める。なんとも気持ちよさそうだった。子どもの頃、スズメを飼っていた時に、体に鼻を埋めるとものすごく柔らかないい香りがすることに気付いた。一言で言えば「お日様の香り」、布団を干した時の香りである。天日干しの稲ワラの様でもある。いずれにしてもどこか懐かしく、柔かな香りである。こうやって野鳥を感じるのも悪くないが、残念なことにそうはさせてくれないのである。Photo:2014/01/14 @京都御苑、京都市

2014年1月8日水曜日

第五百六十四夜/ケブカカスミカメ

 今日も寒い一日だった。こんな日はなかなか虫と出会えない。でも木の幹に目を近づけていくとやはり何かしらいるものだ。3〜4mmほどの小さなカメムシ、体の特徴でケブカカスミカメ(Tinginotum perlatum)と判った。鳥を探すために遠くを見たり、虫を探すために近くを見たり、良い目のトレーニングになりそうだ。Photo:2014/01/08 @京都御苑、京都市

2014年1月7日火曜日

第五百六十三夜/樹間に休むカワセミ

 カワセミ(Alcedo atthis) と言うと水辺の鳥の印象を強いが、今日はアラカシに囲まれた樹林の中で休んでいた。もっとも近くには水辺があるのでここに立ち寄ったのだろう。少し休んだ後、イカルの群れがやって来たので、群れを嫌ったのかアラカシの樹林に消えて行った。写真の個体は、クチバシの下側が赤いので♀と判る。Photo:2014/01/07 @京都御苑、京都市