2013年7月20日土曜日

第五百一夜/ヨシ原とセセリチョウ

 夏のヨシ原は高さ3mを越す高さまですっかり成長し、中に入ると視界が利かないが、ここはヨシ原の中に田んぼと水路があり、風が気持ちよく流れ開放感があるので好きな場所である。残念ながら意外に生きものの姿は見えない、時折オオヨシキリやホオジロの鳴き声が聞こえたり、イタチがちょろりと畦道を横切ったり、頭上をカルガモが飛ぶだけ。足元をちらりちらりと飛ぶのはイチモンジセセリ(Parnara guttataとアオモンイトトンボぐらいだった。でもそれで十分満足な時間。Photo:2013/07/20  @西の湖、近江八幡市、滋賀県

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