2009年2月11日水曜日

第六十五夜/朽木に見つけた甲虫

 テレビで見る熱帯雨林には,非常にたくさんの生きものが映し出される。しかし実際に森を歩いてみると意外と昆虫には出会えないものである。今回,甲虫で一番大きかったものがこの朽木に止まる虫。名前は判らない,体長4.5cmぐらい,光沢のある体にオレンジ色の斑紋がきれいだった。これはオオキノコムシの仲間か。朽木に発生したオレンジ色の菌類を食べているようだった。つまみ上げてみると動きは鈍い,指先にかすかな臭みが残った。【2009/02/11】@Batang Duri. Brunei 2009/01/17

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