2012年5月20日日曜日

第三百四十夜/テングチョウの幼虫

訳あってテングチョウの説明を数日後にすることになった。フィールドのエノキでは沢山の幼虫を見つけていたが日に日にその数が減っていく、見ているとスズメやメジロが獲っていくことが判る。このままでは説明時にすっかりいなくなってしまうことが予想できたので5頭の幼虫を自宅に持ち帰った。これらを手持ちのエノキの苗で育てる事にした、持ち帰った幼虫はほとんど終齢幼虫、エノキの葉を食べ尽くし数日後にはすべて蛹となった。そして・・・予想した通りフィールドの幼虫は全ていなくなった。テングチョウの説明は幼虫と成虫の写真と実物の蛹ですることにした。Photo:2012/05/20 @京都市

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