水辺の近くでモノサシトンボ(Copera annulata)のペアがいた。交尾中で一般的によく言われるハート形の状態である。セミの声もすっかり勢いが無くなったが、このモノサシトンボのシーズンも今年は後ひと月ぐらいだろう、このペアもこれから産卵に忙しいだろう。この母トンボ(写真の下)が産む卵は、年内に孵化し、幼虫(ヤゴ)で冬を越し、来年の5月頃成虫となる。Photo:2013/08/27 @京都御苑
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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