2011年1月20日木曜日

第二百六十六夜/シロハラ

 雪日はさすがの冬鳥たちも寒そうだ。府立植物園の樹林地を歩いているとすぐ近くの茂みからウグイスの地鳴きのような声が聞こえる、慎重に近づくがいっこうに見つからない。思い込みとは怖いもので、鳴き声をたよりにウグイスのいそうな地際ばかりに目を凝らしていた。見つからない・・・・ふと見上げると手が届きそうな場所にシロハラが一羽休んでいた。写真を撮ろうにも近すぎて撮れない。静かに後ずさりしながらやっと写すことが出来た上の写真はノートリミング(ピントが甘いのは暗くて手ぶれを起こしたから)。逃げる様子も無い、実に寒そうに見える。しばらくして子どもたちが声を高らかに走ってやってきた、さすがにこれには我慢できず飛び去ってしまった。Photo:2011/01/16 @京都府立植物園

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