雪の河川敷を歩くとモズ(♂)が一羽、柳の枝から草むらに目を凝らしている。視点の先にはカシラダカの小群が草の種を食べていた。カシラダカを狙っているのか、他のものを探しているのかわからない。しばらく観察していると別の木に移り、同じように草地に目を凝らす。時折、地面に降りるものの獲物はいないらしい。動物性の餌を食べる鳥たちによってこの季節を乗り越えるのも楽じゃない。Photo:2011/01/08 @蛇砂川、浅小井町、近江八幡市、滋賀県
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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