2009年1月31日土曜日

第五十七夜/マレーワシミミズク

 雨に恵まれた森歩きから町にもどり,一周10分とかからない小さな町を散歩しているとふと頭上に視線を感じた。やっぱりいた,見上げるとヘアーサロンの看板の上にワシミミズクが一羽こちらを見ている。名前は,Barred Eagle-Owl(=縞模様のあるワシミミズクの意味 または Malay Eagle-Owl 和名:マレーワシミミズク 学名:Bndo sumatrana)。黄色いクチバシが特徴。木に止まっていれば特徴ある体の模様も保護色になるがここでは目立ってしまう,しかし場所の意外性もありほとんど気づかない。一緒にいたガイドでさえ気づかなかった(もっとも今回はガイドよりも僕の方がいろんなものを見つけたのだが)。脚には何もついていないようなのでペットとして飼われているものでは無いようだった。カメラを向ける僕が気にかかるのかこちらが位置を返る毎に上から首を回しこちらを見ている。こんなステキな鳥に出会えてラッキーだ。【2009/01/31】
Photo:看板の上から僕を見下ろすマレーワシミミズク @Bangar,Brunei 2009/01/16

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

こんにちは!
元気そうですね
今はマレーシアにいるんですか?
仕事の関係ですかね
私も行った気分で楽しく読ませてもらいました(最初の長いところはまだです)
暖かそうでいいなぁ

KEROG さんのコメント...

マレイシアはもちろん暖かだったですよ。なんと言っても森に住むイバン族の暮らしは,都市に住む僕たちの暮らしのヒントとなる事ばかりです。省エネなんて言う言葉はありません,世界株暴落なんて言葉もありません。ただ地球温暖化の影響はどこかで彼らの生活にも影響があるでしょうね。