昨年秋にホシミスジ(Neptis pryeri)の母蝶がユキヤナギに産みつけた卵は、孵化し、そして1齢幼虫のまま冬を越した。春になって食樹の芽吹きに伴い越冬から目覚め、今日みたら2齢から3齢へと脱皮をしていた。写真を撮った時は気付かなかったが、写真を拡大して幼虫の下に脱皮痕があるのを発見した。真ん中の茶色い枯葉のようなものが幼虫(頭が上)、これから順調に成長すれば6月までに新成虫が羽化するはずである。Photo:2013/04/09 @京都御苑、京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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