2014年7月20日日曜日

第六百四十四夜/アブラゼミの羽化

 日暮れまでにはまだ時間があるのにアブラゼミ(Graptopsaltria nigrofuscata 英:Large Brown Cicada)の羽化が始まった。暗くなるとものすごい数のセミの幼虫が地面を這って、気に登ろうとしていた。フクロウの仲間のアオバズクの子育てにはセミの幼虫が欠かせない。子育てに一番、食料の必要な時期とセミの羽化の時期・時間が上手く合っている。セミの幼虫は、羽化すると成虫の姿になる、体は白いが目(複眼)はすっかり黒くなっていて周囲が十分見えている。Photo:2014/07/20 @京都御苑、京都市

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