「フィフィフィフィフィフィ、フィーフィー」と涼しげな声が渓流に響いている。声の主は、渓流にすむカジカガエル(Buergeria buergeri 、英名:Kajika Frog )。声は多いがその割に姿が見えない、体の模様はまるで小石だから見つけにくい上に、扁平な体を活かし石の間で鳴いているのだろう。アオガエルの仲間で、渓流の流れに流されない様に成体の指には吸盤が発達し、オタマジャクシの口器は大型で吸盤状になり、急流で流されないように水中の岩に貼り付くことができる。岸辺には沢山のオタマジャクシを見ることが出来た。Photo:2014/07/01 @花背・上桂川、京都市
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