2014年7月2日水曜日

第六百三十五夜/昼間飛ぶホタル

 森の中を多くの個体数が緩やかに飛んでいた、ちょうど発生のシーズンだったようだ。オオオバボタル(Lucidina accensa、幼虫は肉食性で、朽ち木、放置木に棲み、小昆虫などを捕食し、常時緑がかった光を出すという。成虫も同じく弱いながら発光すると言うが昼間なので判らない。昼間飛ぶので発光による雌雄のコミュニケーションが必要ないのだろう。雌雄の出会いはフェロモンによるとされる。成虫は、黒色で胸部に1対の赤い紋があり、長く扁平な触角をもつ。大きくけっこうきれいだ。Photo:2014/07/01 @花背、京都市

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