2013年3月17日日曜日

第四百五十一夜/オジロビタキと梅花

 日ごとに春の気配が強くなってきた。冬鳥達も徐々に姿を消し、トビやカラスは巣作りを初めている。梅やロウバイの花も満開を過ぎ、モモの花のつぼみが膨らんできた。 今日は、梅の花に隠れる様にして休むオジロビタキ(Ficedula parvaを観る。顔の辺りから換羽(かんう)が始まっているようで、少し情けない表情に見えてしまう。この個体ももうしばらくするとシベリア大陸に渡ってしまうに違いない。ちょうど暖かくなって虫も出始めた、たっぷりと食べて渡りの出来る体力をつけて欲しい。Photo:2013/03/17 @京都御苑、京都市

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