2011年9月27日火曜日

第三百十夜/リスアカネ

 今日は暖かく気持ちのいい一日だった。陽がさすといろいろな昆虫が顔出す。そろそろ赤トンボの季節。下界の暑さを避け山地に登っていたアキアカネも下界に降りてきた。ハスに覆われた池ではリスアカネの産卵も始まった。リスアカネの♀が空中から草が繁茂した水際に、まるで尾の先を水に打ち付けているかのように卵を産んでいる(打空産卵という)、これは産むというより「蒔く」という方が正しい表現。面白い光景だった。名前の「リス=Risi」はイギリスのトンボ学者F.Risに献呈されたもの。外来種ではありません。Photo:2011/09/27 @京都御苑、京都市

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