2010年8月22日日曜日

第二百三十四夜/カワラヒワ

 小学校で行う自然教室の下見で京都北山・花背に行く。クマタカの飛翔が見れるかと空ばかり見ていた。川に張り出した大きな木の枝にクマタカらしき猛禽の姿を見るも車で移動中の一瞬こと。繁殖を終えた鳥もさほど鳴かない。残念。ゆっくり見ることができたのは、ツバメの若鳥がしきりに上空を飛び虫を捕らえる場面とカワラヒワのみ。カワラヒワはケヤキの実をついばむ声が樹冠のなかからするが姿は見えず、一羽だけ枝先で見張りをしていた。何かの気配を感じたのか、突然十数羽がこの樹冠から飛び去った。そうそう、花背の奥山でクマゼミの声を聞いた、こんな場所までやって来ているとは驚いた。クマゼミ、ヒグラシ、エゾゼミ、ツクツクボウシの声が聞こえた。Photo:2010/08/20 @花背山の家

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