2009年9月9日水曜日

第百四十夜/イチモンジセセリ

 部屋に入って来て蛾だといって女性達に騒がれるのが、たいていこのイチモンジセセリ。確かにセセリチョウの仲間は、翅の色は褐色系で、体のまわりには細かな毛が多い、しかも複眼の位置、触覚の形や、口吻のつき方がどことなく蝶離れしている。どことなくぬいぐるみのようでもあり、なかなか可愛い。さて、ここまで書いて気づいた・・・イチモンジセセリは「第二十八夜(2008年10月3日)」に紹介済みだった。しかたがない、好きなチョウの写真は多くなるのだから。ぴかぴかの蝶も、奇妙な形のバリバリの甲虫もいい、だけどセセリチョウはこれで見ていて飽きないし、小さな頃から見慣れた蝶だからかほっとする。なかなか味があっていいのだ。Photo:2009/09/07 @蓼科、長野県

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