2009年4月21日火曜日

第七十三夜/オドリコソウ


 今日は小雨の中、京都御苑を歩く。野鳥は、スズメ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、ハシブトガラス、キジバト、ドバト、ムクドリ、ヒヨドリ、ビンズイ、イカル、シメなどいつもの顔ぶれ。ただし特記としてアカハラ、コマドリが見れた。両者、大きさの差はあるが同じツグミ科の仲間、胸羽が赤いところも似ているのが面白い。コマドリはカメラ視線でバードバスに来て、多くのカメラマンに囲まれていた。一方、アカハラは一羽でしきりに枝垂桜の下で落葉をかき分け、時折なにかをついばんでいた。アカハラが落葉かきをしていた場所で同じ様にしてみたけれどアリぐらいしか見当たらなかった。はたしてアリを食べていたのだろうか?

 公園協会のSさんにオドリコソウの群落を見せて頂く。草地でおなじみのヒメオドリコソウに比べ草丈も高く、花も一回り大きな感じがする。ケヤキの林床に群落を作っているためかヒメオドリコソウのような暑苦しさはない。ここでは、白花と薄いピンクのものが見れた。【2009/04/21】Photo:@京都御苑

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