2015年12月10日木曜日

第七百九十四夜/ユリカモメ

 京都市内では冬の使者として親しまれているユリカモメ(Larus ridibundus、彼らは毎日東隣の琵琶湖からやって来る。一日を通して穏やかな水環境と人がくれる餌を求めて来るのか?ならばずっとここにいればいいのにと一目線で考えてしまう。一時に比べると飛来数が減ったようである。彼らが翼を広げる時に羽色がようやくわかる。川面をぷかぷかと浮かんでいると思い気や突然、頭から水中に入り魚を獲ろうとしている姿が面白い。水面に浮かぶ時には、船でいう喫水線が浅く、カモやウのように水中に上手く潜れない。だから素早い魚を捕らえるのは苦手のようである。Photo:2015/12/09 @鴨川、京都市

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