2015年12月11日金曜日

第七百九十五夜/アオサギの翼

 鳥の飛翔は美しい、左右の翼は広げた時に一枚の大きな主翼となり、尾羽は尾翼になる。翼の先から、初列風切羽、次列風切羽、三列風切羽、肩羽となり、もう片方の翼に連続する。飛行機で言うところのフラップが次列風切羽、三列風切羽にあたるのだろうか。上手く風を捕らえたり、風を逃がしたりするすばらしい機構を持っている。 
アオサギ(Ardea cinerea サギ科)の飛翔は、飛び出しのタイミングが判りやすく、出会えることも多く、かつ面積も大きいので、羽を知るにはもってこいである。Photo:2015/12/09 @鴨川、京都市

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