2015年3月17日火曜日

第七百六夜/クヌギカメムシの孵化

 冬の寒い間、クヌギの樹皮で翡翠色に輝いていたクヌギカメムシ(Urostylis westwoodiiの鎖状につながった卵塊、周りにはゼリー状のもので覆われている。この卵の色の変化があり、しぼみはじめた。今日、よく見ると孵化の真っ最中だった。この孵化したばかりの幼虫は、卵を包むゼリーのみを摂食して3令まで成長するという。この目立つ卵が野鳥に食されることなく冬を越すわけもこの卵を包むゼリーに秘密があるのだろうか。。Photo:2015/03/17 @京都御苑、京都市

0 件のコメント: