前回のスズメバチの越冬個体を定期的に見ると興味深いことに気付く。今日は小雪がちらつき大変に寒い。スズメバチが越冬している樹皮裏返しにしてみると、いかにも今日は寒いらしく、脚も触覚も、翅までも体の下側に密着させている。人間が寒いに日に体を丸くしているのと同じだ。蜂の場合、表面積の広い翅は特に体温を奪われ易いのかもしれない。樹皮をそっと元の場所にもどしておく。Photo:2013/02/19 @京都御苑、京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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