シジュウカラがコツコツとサクラの枝先で餌を食べているとき、その上ではヒガラが枝先にぶら下がったままでコツコツしている。身軽なヒガラ(Parus ater)は、枝先の窪みに隠れていた虫を見つけたのだろう。冬場はシジュウカラなどの群れと行動を共にすることが多いが、地面に近いところで餌を採るシジュウカラに比べ、小柄なヒガラは枝先によく見る。少し採餌の場所を変えることで互いに競合しないようにするためだろうか。Photo:2013/01/29 @京都御苑、京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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