2010年2月6日土曜日

第百八十六夜/アオサギ

 小さな池のほとりにいたら、遠くからアオサギが舞い降りて来て旋回を始めた。池に降りると思っていたら、僕たち人間の存在に気づいて近くの木の梢に止まり、首をかしげ上からこちらを伺っていた。双眼鏡で様子を伺っていると、やはり水辺に降りたそうだ。しかし降りてこない、知らぬそぶりをしながら待つ。残念、結局あきらめたのか梢を飛び立ち、再び旋回をしてやって来た方角に飛び去った。このアオサギ、けっこう警戒心が強い。Photo:2010/02/02 @京都御苑、京都市

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