2017年4月14日金曜日

第八百六十四夜/チョウゲンボウ

 桜咲く気持ちのいい日、一羽のチョウゲンボウ(Falco tinnunculus 英:Common Kestrel)が20〜30mの上空でホバリングをして地面の獲物を探していた。時おり急降下を繰り返し、獲物を捕らえる行動が観察できる。獲物と言ってもカエルやバッタ。以前、ある動物園で飼われているチョウゲンボウ(事故で飛べなくなった個体)の一日のエサの量を聞いたことがあり、体重の10%を基準に調整をしていると聞いた。その時の個体のエサは、ウズラ肉で20gだった。トノサマバッタの標準体重は3g程、トノサマガエルなら30g前後だろうから、一日にトノサマバッタなら10匹程、トノサマガエルであれば一匹食べれば良いことになる。Photo:2017/04/14 @平城京跡、奈良市

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