ソウシチョウは今日も同じ場所に滞在している。しかしその場所は、ルリビタキ(Tarsiger cyanurus)の♂の縄張りでもある。時おり近くに現れては、存在を主張するも相手は多数なので傍観しているようでもある。大きさも、好きな環境も、そしておそらく餌も似ているので、競合する種となるのだろう。その意味では、ソウシチョウ(特定外来生物指定種)の存在は在来種であるルリビタキの脅威となることは間違いなさそうだ。Photo:2016/01/27 @京都御苑。京都市
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
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