2016年1月28日木曜日

第八百九夜/ルリビタキの憂鬱

 ソウシチョウは今日も同じ場所に滞在している。しかしその場所は、ルリビタキ(Tarsiger cyanurusの♂の縄張りでもある。時おり近くに現れては、存在を主張するも相手は多数なので傍観しているようでもある。大きさも、好きな環境も、そしておそらく餌も似ているので、競合する種となるのだろう。その意味では、ソウシチョウ(特定外来生物指定種)の存在は在来種であるルリビタキの脅威となることは間違いなさそうだ。Photo:2016/01/27 @京都御苑。京都市

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