2017年1月25日水曜日

第八百五十七夜/ヒヨドリとマンリョウ

 大寒も過ぎ、そろそろエサも少なくなってきた。公園や庭ではマンリョウやタラヨウやナンテンなど樹々が赤い実を残す。僕は赤い実が美味しそうと思うのだが、鳥達にとっての美味しそうな色実は別な様で、黒紫色のネズミモチなどが好物である。だから赤い実は冬の最後の頃、2月に入ってから食べるようである。これは不味いのか、それともその頃にならないと熟さないのかは判らない。少なくともこれらの赤い実の中ではナンテンは最後に食べられる。今日はヒヨドリ(Hypsipetes amaurotis 英:Brown-eared Bulbul)がマンリョウやタラヨウの美を食べていた。Photo:2017/01/25  @南禅寺、京都市

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