2016年4月14日木曜日

第八百三十五夜/トビ

 ヨシ原を歩くと地面に映る大きな陰、頭に上にはトビが舞っている。しかもすぐ上で、見上げると目が合う。明らかに先ほどからつけられている。もちろん僕を襲うのではなく、エサを待っているのだろう。でもエサは持っていないので、カメラバッグを狙っているようだ、時おり急降下し、頭の上で「バサッ!」と羽音を残して上昇する。おそらく釣り人からエサをもらうことを覚えた個体だろうか。気候がよくなると水辺で遊ぶ人も増えるだろう、どこかで事故が起こることは否定できない。困ったものだ。Photo:2016/04/11 @西の湖、近江八幡市、滋賀県

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