ヨシ原を歩くといくつかの獣の糞の塊を見つける。糞の一個の大きさは小型犬のものほど。よく観ると草、柿、カボチャの種がたっぷり入っている、どれも新しい。これが【タヌキの貯め糞】、つまり彼らのトイレである。巣穴の近くにいくつかもっているようで、どれも開けた場所や軽トラが通る道の上にあり、貯め糞からはヨシ原の中に向かって細い獣道が続いていた。今度は、この貯め糞の近くに自動カメラを設置しようか。Photo:2014/03/03 @西の湖、近江八幡市、滋賀県
私たちの暮らしのそばで多くの生きものも暮らしています。よく見るとそこには私たちの想像もつかないすごい出来事や新しい発見、豊かな創造性、芸術性・・・なによりも変化に富んだ命があります。そんな生きものたちの暮らしや季節の様子はどこか懐かしくもあり、未来的でもあります。
Since July,2008
0 件のコメント:
コメントを投稿