2013年1月27日日曜日

第四百三十六夜/サルスベリとマヒワ

 今日(1月27日)は、定期的に開催されている京都御苑冬の自然教室(主催:京都御苑管理事務所、国民公園協会京都御苑)。野鳥解説担当で参加。前日の小雪が残る御苑は寒い。始まる前にひと歩き、陽光が射してくると野鳥の姿も見れたので一安心。今回の参加者は全員で75名ほど、これが2班に判れて生きものを探りながら歩く。さて野鳥観察本番の前に、昆虫・植物の解説があったので野鳥は少し姿を消してしまたか? どうも上手く鳥が現れない。シロハラ、シメ、シジュウカラ、スズメ、キジバト、トビ・・・個体数も、種類数もなんとも少ない。会が終わり全員が集まり解散の直後、後ろにあったサルスベリの実を求めてマヒワ(Carduelis spinusの群れがやってきた。マヒワ達は、十数分の間、我々の頭のうえで実を食べていてくれた。時折、サルスベリの実が風に舞う様に落ちてくる。野鳥の観察はこちらが思う様に展開しないのが常だが、今回もそうだった。Photo:2013/01/27 @京都御苑

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